今回、障害学生支援e-learningコンソーシアムより、『高等教育機関における障害者差別解消法と合理的配慮に関する理解度テスト』教職員対象全国調査への協力依頼がありましたので、調査対象となられる皆様にご協力いただけますとありがたく存じます。

※調査期限:2025年12月31日(水)

回答はお一人様1回となりますのでご留意ください。

チラシの添付および、以下に調査概要を掲載しております。
ご多忙のところ恐れ入りますが、ご協力いただけますと幸いです。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

=====調査概要ここから=====

<背景>

2024年4月より改正障害者差別解消法が施行されて、すべての学校において、障害のある学生への不当な差別的取扱いの禁止ならびに合理的配慮の提供が法的義務となりました。

そのため、高等教育機関のすべての教職員が正しく障害者差別解消法と合理的配慮を理解することが必要です。本調査では、教職員の理解度を評価する「理解度テスト」を開発することを目的としています。

本調査を通じて、短縮版のテストや学習教材を作成し、e-learning形式で全国の高等教育機関に展開することを目指しています。

<対象者(ご協力いただきたい方)>
高等教育機関(大学、短期大学、高等専門学校、専門学校)に在籍する教職員(事務職員や非常勤講師を含みます)

<調査内容>
この調査は、ご所属の学校の承諾を得て実施しております。この調査では、教職員のみなさまに『高等教育機関における障害者差別解消法と合理的配慮に関する理解度テスト』(42問)を受けていただきます。

なお、調査へのご協力は「任意」となります。

<ご協力の流れ>

(1)ご協力いただける方は下記URLの「教職員調査参加フォーム」にご入力をお願いします。

ご入力にあたっては、指定の「学校ID」「学校名」「氏名(ニックネーム・イニシャル等も可)」「教職員のメールアドレス」が必要です。

なお、これらの情報は回答の識別のために利用し、個人が特定されないよう、すべて匿名化処理を行います。

【学校ID】10
【学校名】長崎大学
【教職員調査参加フォーム】https://forms.office.com/r/GT92khhW4P

(2)「教職員調査参加フォーム」に回答した後、自動返信メールで「個人ID」と「理解度テスト回答フォームURL」が教職員に送信されます。この「個人ID」は「理解度テスト回答フォーム」にて入力が求められますので、保存をお願いします。

(3)「理解度テスト回答フォーム」では、42問のテストを受けていただきます。テストには難しい問題  や業務との関連が薄い問題も含まれます。
 この調査は、障害者差別解消法や合理的配慮のことを詳しく知らない教職員も含めてさまざまな属性の教職員等が、どの問題に、どの程度正答するかというデータを取得することが目的となります。
 そのため、知らない、わからないと感じる問題でも、思った通りに回答していただければ幸いです。

 テスト回答後に、専門家の監修による問題の解答・解説が表示されるほか、学習の参考となる無料の資料(WEBサイト)を提供しますので、学習に役立てていただくことも可能です。また、複数回の回答も可能です。

なお、理解度テストの回答結果につきましては、個人が特定されない形で、学校ごとに「回答者数」「テスト結果の概要(平均点など)」「特に正答率が低い設問」などを学校担当者にお伝えすることがあります。

<実施者>
障害学生支援e-learningコンソーシアム

●構成員
筑波大学 ヒューマンエンパワーメント推進局(BHE)
東京大学 障害と高等教育に関するプラットフォーム(PHED)
京都大学 高等教育アクセシビリティプラットフォーム(HEAP)
放送大学 障がいに関する学生支援相談室
一般社団法人全国高等教育障害学生支援協議会(AHEAD JAPAN)

●協力機関
独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)

<問い合わせ先>
障害学生支援e-learningコンソーシアム 事務局
筑波大学 ヒューマンエンパワーメント推進局(BHE)
E-mail: radd-info@un.tsukuba.ac.jp

障害者差別解消法と合理的配慮に関する理解度テストチラシ→